アフガンの駐留米軍が撤退完了=米国防総省 [2021年08月31日(Tue)]
アメリカ軍はアフガニスタンに侵攻して20年、何のための占領で何を残したというのであろうか。アフガニスタンからアメリカ式の民主主義と自由主義も撤退した。
20年間にアフガニスタンにつぎ込んだアメリカの資金600億円以上ともいわれる資金は民生用として教育とか、道路とか、水道とか農園とか民衆のためのインフラなどに使われたのであろうか。 それでも20年間の占領で済んでよかった。日本は占領軍を進駐軍と名前を変えて75年間も占領されつずけ、米軍の軍事基地として要所がいまも抑えられている。 例えば東京の空はアメリカ空軍の管轄下にあり、首都の空でありながらアメリカ軍の許可がなければ日本人は飛行することができない。独立国といえない所以である。 データ ロシア・スプートニク2021年08月31日 08:27 アフガニスタンのタリバン情勢 アフガニスタンに駐留していた全ての米兵が撤退を完了した。ケネット・マッケンジー米中央軍司令官が米国防総省で開かれたブリーフィングで明らかにした。 マッケンジー司令官はペンタゴンで行われたブリーフィングで、全ての米兵がアフガニスタンから退避したことを明らかにした。 米兵が撤退したことにより、アフガニスタンで20年間に及んだミッションが完了したと司令官は表明した。 駐アフガニスタンのロース・ウィルソン米大使代行も最後の輸送機C-17に搭乗して首都カブールから退避した。 関連ニュース 米軍がカブールを空爆、戦闘員らのほか民間人9人が死亡 カブール空港に向けて発射されたロケット弾 その1つが空港に着弾 |