米国でコロナによる死者が1週間で25%の増加 [2021年08月04日(Wed)]
米国で1億人がワクチン接種を希望せずという。ワクチンの信頼性がないのか、予防注射をする習慣がなく、頭から拒否しているのか。
1億人の拒否は、アメリカの人口3億5000万人の約三分の一になる。日本人は予防注射に慣れているから、ワクチンの接種を望んでいる人はほぼ全員ー1億2500万人であろう。 接種が遅れているのは、政府の対応が悪いからだ。日本で自国で開発・製造・供給できない、医療後進国であるからだ。政府関係者・医療従事者は猛反省しなくてはならない。 アメリカにおける感染拡大が収まらないと、経済全体に対するボデーブロウとして減速になるリスクが高くなる。 アメリカではコロナでの死者数は、第二次世界大戦での死者を上回っている。戦争よりひどい事態であることを認識しなければ。 データ ロシア・スプートニク2021年08月03日 09:45 新型コロナウイルスの感染による平均死者数が米国で1週間の間に25%以上増加し、1日あたりの死者数は308人に達した。米国疾病予防管理センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長が2日に明らかにした。 過去1週間の間で平均の死者数は308人に達し、1週間前と比べて25%の増加となった。今回の調査結果は7月24日から7月30日までの期間に限定されている。なお、7月30日には451人の死亡が確認されていた。 米共和党員 武漢ウイルス研究所から新型コロナウイルスが流出したとの報告書を発表 感染者の増加傾向も顕著で、44%の増加となっており、1日あたりの平均感染者数は72493人となった。入院患者数も40.8%の増加となり、6244人となっている。 米国では新たな変異株の拡大とワクチン接種速度の低下により、CDCは感染拡大が激しい地域では屋内でのマスク着用を呼び掛けている。 関連ニュース 米国で1億人がワクチン接種を希望せず=米感染症対策トップ WHO ワクチンのない国では新たな変異株が出現するリスクが高まる |