ベラルーシ選手の帰国強制は「国境を越えた抑圧」=米国務長官 [2021年08月03日(Tue)]
日本政府はこの問題に対しどう対応したかである。官房長官、五輪相、組織委員長はどのように発言しているのであろうか。
”日本に亡命を希望するなら受け入れる。”と言論の自由、基本的人権の立場から発言したのであろうか。日本国憲法の基本的人権の擁護の立場にいつも立っていなければならない。 データ イギリス・ロイター2021・8・3 [2日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は2日、ベラルーシが同国の五輪代表クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)を本人の意思に反して帰国させようとしたことについて、耐え難い「国境を越えた抑圧だ」と非難した。 同長官はツイッターに「ツィマノウスカヤ選手が言論の自由を行使しただけで強制的に帰国させようとした。 ルカシェンコ大統領による弾圧の一例だ」と投稿。その上で「このような行為はオリンピック精神に反し、基本的な権利を侵害するものであり、決して許されるものではない」と述べた。 同選手は2日、東京のポーランド大使館で亡命を申請し、ポーランド政府から人道的ビザを発給された。支援団体によると、選手は4日に直行便でポーランドに向かう予定。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |