世界で大富豪の資産が7.6%増加、8880兆円に到達 [2021年07月02日(Fri)]
アメリカは大富豪が700万人という。世界で第一位だ。アメリカは1%の大富豪と99%の貧乏人と言われているが、1%以上の富豪がいることになる
アジア太平洋地域は690万人というが中国がかなり多く、増加の富豪の大部分を占めているのではないか。 世界の貧富の差がますます拡大するということである。 データ ロシア・スプートニク2021年2021年07月02日 11:56 世界全体で大富豪が所有する資産の総額(2020年時点)は前年比で7.6%増加し、79兆6000億ドルに達した。パリに本拠を置くITコンサルタント企業「キャップジェミニ」が発表したワールド・ウェルス・レポートで明らかになった。 レポートによると、世界全体で大富豪の数は前年比で6.3%増加し、2080万人に達した。大富豪の数、および総合資産の両方で米国が首位を占めたが、それまではアジア太平洋地域が5年連続で首位を独占していた。 イーロン・マスク イーロン・マスク氏 1週間で100億ドル近くを稼ぐ 米国では2020年、大富豪の数は10.7%増加し、700万人に達した。その総合資産は11.9%増加し、24兆3000億ドルにまで上昇した。 アジア太平洋地域で大富豪の数は690万人にまで増加し、その資産は24兆ドルに達した。そのほか、欧州では2.8%増の540万人、アフリカでは2.7%増の20万人、近東では6.8%増の80万人とされている。ラテンアメリカでその数は4%減少し、60万人にまで低下した。 大富豪の総合資産は欧州地域で4.5%増加し、17兆5000億ドル、アフリカでは3.8%増の1兆7000億ドル、近東では10.7%増の3兆2000億ドル、ラテンアメリカでは0.5%増の8兆8000億ドルとなった。 関連ニュース Facebookの資本金が1兆ドルを突破 |