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CNN:宇宙分野での中国の成功は米国主導に疑念を抱かせる [2021年06月28日(Mon)]
アメリカ/CNNの報道を、ロシアの通信社スプートニクが引用して報道している。宇宙での競争はアメリカとロシアであったが、今やアメリカと中国になってきた。

中国の宇宙における開発力は高まってきており、アメリカとの競争のフロンテアになってきている。ロシアも日本もその中ではかすんでしまってきている。

日本においても大学などの理工学部の原子力学科などを宇宙開発学科に衣替えして、基礎研究から体制を強化すべきだ。日本人のほうか漢民族より優れているはずだから。

データ
ロシア・スプートニク2021年06月27日 13:01

CNNによれば、米国と中国が世界の経済や技術、地政学、そしてイデオロギーにおける優位性を競っていることを考慮した場合、この両国の対立が必然的に継続され、決定的なフロンティアとなったのは宇宙だった。

報道では、この場合、もともと宇宙技術には2つの使命があるが、それは「世界の舞台における地位と科学分野での権威の枠を遥かに越えて危機に瀕している」と指摘する。

記者らによれば、宇宙衛星は国家防衛だけではなく、デジタル通信からナビゲーションまで、地球の人々の暮らしの大部分に大きく関連しているという。

中国外交部の趙立堅報道官
中国 戦略的安定問題での露米合意を支持 対話実施の準備も 外務省

報道では、旧ソ連の宇宙プログラムの破綻後、米国は宇宙分野でもっとも優れたリーダーとしての時期を満悦したという。

しかし、この数年、米国の評論家と政治家らは、まもなく米国の優位性は急速に成長する中国の宇宙分野での開発の挑戦を受けることになると警告を始めた。

CNNは、この懸念は中国が一連の重要で大きな達成を果たした後に強まったと指摘する。

同国は2019年に月の裏側に着陸を果たした初めての国となり、2020年には、米国のGPSシステムに対抗するための基盤を開発し、最新の衛星測位システム「北斗」を軌道に乗せることに成功している。

このほか、中国は先月、米国に次いで火星で探査車を稼働させることに成功した貴重な国となった。

報道によれば、まさにこうした躍進が、中国の宇宙分野での野心を前に、米国が「自己満足」に陥ることを警戒するよう米航空宇宙局(NASA)の新長官ビル・ネルソン氏に気付かせることとなったという。

先月の米下院での審議の際に、ネルソン長官は火星で中国の探査車が撮影した画像を紹介し、中国を「非常にアグレッシブなライバル」と呼び、また、再び人類が月面に降り立つNASAの計画へ財政支出を行うよう議会に要請した。

報道によれば、それでも中国の宇宙技術は、これまでと同様に米国に追い付いてはおらず、中国政府の宇宙プログラムは与党である中国共産党の完全な政治的、財政的サポートによって保障されているという。

同党は、ミッションの成功が国際舞台での自国の地位を保障し、国内における正当な評価の鍵となると見ている。

新たな競争のレベル

CNNは、先週、中国の3人の宇宙飛行士が建設中の宇宙ステーションに到着し、3ヶ月間滞在することになったが、これによって米中は宇宙分野での新たな競争の段階に入ったと指摘する。

この宇宙ステーションに代わるものは米国がロシアや欧州、日本、カナダと協力して建設した国際宇宙ステーション(ISS)だけしかない。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 12:04 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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