リンパ液
血液は「赤血球」「白血球」「血小板」「血漿(けっしょう)」 4種類で構成されていますが、赤血球、白血球、血小板は固体です。 血漿は液体です。 割合は固体成分が約45%、液体成分である血漿が約55%です。 固体成分の内約98%が赤血球、白血球は約1.5%、血小板は約0.5%です。
血漿は生体水に多くの物質が溶けていて、成分は水が90%、 蛋白質が約7〜8%、糖質約0.1%、脂質約1.0%、無機質約0.9%の 構成であるといわれています。 血液のなかの血漿が、毛細管の壁を通り、血液の外に出たものを組織液といいます。 この組織液の大部分(90%)は再び毛細血管に再吸収されます。
残りの約10%が毛細リンパ管に入るのです。 この毛細リンパ管に入った組織液をリンパ液といいます。 リンパ液は少しタンパク質が少ないが血漿に似ているといえます。
血液の循環を円滑に
血液は、心臓と血管を通って、体中を廻っています。
ご存知の通り、心臓は血液を押し出すポンプの役割をしています。 血管には2種類あります。動脈や静脈とよばれる大きな管と 毛細血管と呼ばれる細い血管です。 大きな血管は、心臓とつながっているので壁もしっかりしています。
大動脈は心臓から出た後、いったん上昇し、 頭部や腕への動脈を分岐しつつ栄養分を渡し、 生命活動で出来た老廃物を持って静脈に帰っていきます。 大きな血管は単なる血液の通り道ですが 細い血管は栄養分と老廃物の交換所としての役割もあるのです。
