ポルシェ、水素で「ガソリン」
脱炭素へ「コスト2ドル」挑む エンジン、EVと共存図る [2021年04月28日(Wed)]
フランスのポルシェがグリーン水素をつくる。その水素とCO2を科学的に合成してできる、ガソリンと同じ成分の燃料となるという。 技術革新の競争である。トヨタは最高益を出したようだが、研究開発に最大の投資を行い水素エネルギーを創設してもらいたい。 国も技術革新に資金を出し惜しみすることなく、研究開発を支援すべきである。 データ 日本経済新聞 2021年4月28日 2:00 独ポルシェが再生可能エネルギー由来の「水素ガソリン」の商用化を急ぐ。5年後にコストを2ドル程度に下げ、スポーツ車「911」を収益の柱として存続させる。SUVなどで電気自動車(EV)を増やすなか、既存のガソリンエンジン車での排ガス対策が不可欠となる。新たな環境技術で脱炭素を後押しする。 「ポルシェには魅力的なエンジンを搭載するスポーツカーがある。顧客が二酸化炭素(CO2)の心配をしなくても済むようにしたい。ポルシェの研究開発担当のミヒヤエル・シュタイナー取締役ほこう話す。 |