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NY市場サマリー(26日)ダウ453ドル高、円一時10カ月ぶり安値 By Reuters Staff [2021年03月27日(Sat)]
アメリカの200兆円の特別支出承認で、景気回復の期待が大きいようだ。日本の総予算が106兆円であるので、バイデンのコロナ対策予算の大きさがわかろうというものだ。

日本の株式も来週から4月相場となるが、上昇していく可能性が高い。日本の株式の65%は外国投資家によるものであるから。

データ
イギリス・ロイター2021・3.26

[26日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対しておおむね横ばい。2月の米個人消費が寒波の影響で大きく落ち込んだものの、市場は反応薄だった。

一方、円相場は一時109.80円と10カ月ぶりの水準に値下がりした。

ドルは通貨バスケットに対し92.7200。週間では0.7%高。

2月の個人消費支出は前月比1%減少し、昨年4月以来の大幅なマイナスとなった。

寒波による経済活動の停滞などが響いたもようだが、その後の天候の回復や今月成立した新型コロナウイルス追加経済対策法、ワクチンの普及が後押しとなり、消費の落ち込みは一時的にとどまるとみられる。

ドル/円は足元109.64円。

ユーロ/ドルは0.26%高。独IFO経済研究所が発表した3月の業況指数は96.6と2019年6月以来の高水準となった。

ただ、域内での新型コロナウイルス感染の拡大やワクチン普及の遅れがユーロの重しとなっている。

ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のヴィーラー所長は、同国を見舞っている新型コロナウイルス感染の第3波がこれまでで最悪となる「明白なシグナル」があるとし、1日当たりの新規感染者数が10万人に達する恐れもあると警鐘を鳴らした。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは4.5%高の5万3654ドル。

<債券> 国債利回りが上昇したものの、先週に付けた1年ぶりの高水準には至らなかった。市場ではボラティリティーの低下に伴い外国勢の買いが戻ったとの見方が出ている。

先週は10年債利回りが1.754%と1年ぶりの高水準を付けるなど相場は大きく動いたが、今週はボラティリティーが低下した。

終盤の取引で10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇の1.660%。

1カ月物財務省短期証券(Tビル)利回りは0.015%。先週は0.005%まで低下した。翌日物レポ金利は一時0.04%を付けていたが、その後は0%に低下。先週はマイナス圏に陥っていた。

<株式> 上昇し、ダウ工業株30種は453ドル高で取引を終えた。景気回復への期待から金融、ハイテク、ヘルスケアなど幅広い銘柄に買い注文が集まった。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 13:38 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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