アイスランド首都近くで火山が噴火、12世紀以来 [2021年03月21日(Sun)]
アイスランドの火山が12世紀ぶりに噴火したという。地球が温暖化で火山が変動してきているのかもしれない。反対側にある日本の富士の山も休火山であるがいつ起きだすことやら。
アイスランドは、地熱発電で首都の暖房を賄っており、市民は無料で暖房を供給されている。火山列島の恩恵を得ていたわけである。 ちなみにその地熱発電と温風による地域暖房の技術は日本人の設計と施工によるものと聞く。 データ イギリス・ロイターBy Reuters Staff2021・3・21 [コペンハーゲン 19日 ロイター] - アイスランドの首都レイキャビクの南西約30キロで19日夜、火山が噴火した。 発生したのはレイキャネス半島のファグラダルスフィヤル山付近で、同半島での噴火は12世紀以来という。 半島では過去4週間で4万回もの小規模な地震が発生、年間1000−3000回だったは2014年以降に比べて急増していた。 噴火地点では500−750メートルにわたり台地に亀裂が入り、溶岩が100メートルほど吹き上がっている。 気象当局によると、近隣の町や施設に今のところ差し迫った危険はない。レイキャビクの国際空港は閉鎖していないが、運航するかどうかは各航空会社の判断となる。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」 |