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東日本大震災から10年、犠牲者2万人以上 2年ぶり政府主催の追悼式 ロイター編集 [2021年03月11日(Thu)]
東日本大震災は、災害列島といわれる日本列島の中でも最大級の地震と津波であった。そして、東京電力 福島第一原発は取り返しのつかない事故を引き起こした。

”想定外でした”というのは簡単だが、一歩誤って放射能により多くの犠牲者が出してしまってからでは想定外と叫んでも何もならない。

今回の事故でも多くの人々が放射能を浴びてしまっている。

原子力発電所は廃炉するにしても、その間日本列島は地震・津波が再度発生するリスクがあり、再び想定外の事態になるかもしれないのだ。

毎年、3月11日は、この大震災を思い起こし、想定外の地震と津波の再来に備え、日々自主防衛の準備を怠らむようにしよう。防災強化を行い緊急事態対応に絶えず目配りをしておく。

東日本大震災で被災された方々にお見舞いをあらためて申し上げます。

データ
イギリス・ロイター 2021・3・11

[いわき市(福島県)/東京 11日 ロイター] - 東北から関東の広い地域を襲った東日本大震災から、11日で10年を迎えた。

強い揺れと、その後に繰り返し押し寄せた津波は、およそ2万人の命を奪った。今も2500人超の行方が分かっていない。

福島1原子力発電所の廃炉は想定通り進まず、いまだに故郷に戻れない人が多くいる。政府は同日午後、2年ぶりに追悼式典を開催。天皇・皇后両陛下が出席した。

震災からちょうど10年となる11日早朝、福島県いわき市の久之浜地区にある秋葉神社には、20─30人の住民が集まり、奇跡的に倒壊を免れた社に手を合わせた。

みんな高齢で、体調や天気、日々の生活について話しながら、折り鶴や花で神社を飾った。これほど暖かく、風がない日はこの10年で初めてだという。

2011年3月11日午後2時46分に三陸沖で発生したマグニチュード9.0の大きな地震は、宮城県北部で最大震度7を記録した。

太平洋沿岸を広範に襲った巨大な津波は、最高16.7メートルだったと気象庁は推定している。

久之浜地区にも津波が押し寄せ、街は流された。その中で、海岸から近いこの神社は倒壊せずに残った。

「10年前、みぞれが降ってきて寒かった。寒いとどうしても、あのときのことを思い出さざるを得なかった」と、語り部として活動する62歳の女性は言う。

「10年ひと区切りと言うが、気持ちの上ではいつもと変わらない。みんながきょう、この神社に来て手を合わせているんだな、と」。

いわき市で飲食店を営む新妻篤さん(47)も、3月11日が来るたびに秋葉神社を訪れる。

新妻さんが静かに祈りを捧げた石碑には、震災で犠牲になった66人の名前が刻まれている。そこには67歳で亡くなった母親の光子さんの名前もある。

光子さんの家は神社から近く、海岸から50メートルほどしか離れていなかった。新妻さんの子どもたちの世話をしていた彼女は、急いでみんなを車に乗せた。

しかし、忘れ物を取りに戻ったところで津波に流された。遺体が見つかるまでに1カ月以上かかった。



Posted by ゆう東洋医学研究所 at 15:34 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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