電気自動車 中国ではもはやテスラ車の時代ではない 国産の電気自動車が優先される時代となってきた。中国は電気小型車の開発・販売を進めている
日本でも、出光興産が小型電気自動車の生産に乗り出すが、自動車生産は大きく変化して電気自動車の時代が一気に来る可能性が高い。
日本は優れた軽自動車の生産実績があり、これらを電気自動車に変遷させるのはそう大きな技術が必要というものでもなかろう。世界の流れに沿ってその先端に飛び出すように願いたい。

データ
ロシア・スプートニク 2021年02月27日 05:40
中国で期待の電気自動車「Hong Guang Mini EV」は、価格の手頃さと快適さの面から国内でもっとも売れ行きのいい車となった。
同車は中国の自動車メーカー「SAIC Motor」が米国の「General Motors」と共同開発したもの。BBCが報じた。
テスラ社の電気自動車が約3万9000ドル(約414万円)なのに対し、中国の車は4500ドル(約48万円)で購入することができる。
バッテリーや航続距離、パフォーマンスといった面でテスラ社に遅れをとっているにも関わらず、先月の中国での同車の販売台数はテスラ社製の2倍超となった。
中国製電気自動車は4人乗りで、1回の充電で170キロまで走行が可能。また、最高速度は時速100キロに達する。
国内での大人気から、世界での販売台数で電気自動車「Hong Guang Mini EV」は2位となった。1位はテスラ社の「Model 3」だった。