中国が地上ベースの中距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功 [2021年02月15日(Mon)]
アメリカは、中国のミサイルの精度が上がってきていることに危機感を持っている。中国の弾道ミサイルはかなり正確に目標を攻撃・撃破する能力を持ってきたと報じられている。
そして弾道ミサイルを迎撃するミサイル技術も開発したようである。攻撃と防御の両面でミサイル技術が進展しているとみられる。 従来は迎撃ミサイルはロシア製のs−400ミサイルの配備に頼っていたが、独自技術でミサイル迎撃の技術開発に成功したとみられる。 中国の軍事力は着実に上昇していることは日本にとっても脅威となる。 データ 2021年02月05日 03:19 中国が地上ベースの中距離弾道ミサイルを迎撃する技術実験に成功した。中国国防部が発表した。 発表では、「2021年2月4日、中国は自国領内で地上ベースの中距離弾道ミサイルを迎撃する技術実験を実施し、その過程で定められた目的が達成された」と強調された。 実験は防衛的性格をもち、第三国を想定したものではないとされた。 この間、米国のジョー・バイデン大統領の就任式の3日後に、中国機が台湾周辺での軍事演習時に米国航空母艦に模倣攻撃を行なったことが報じられている。 関連ニュース 米中関係はますます敵対的になっている=ブリンケン国務長官 ロシアと中国の軍事演習は日本に向けられたものではない=ラブロフ外相 |