日本国内の20年の自殺者2万919人 [2021年01月22日(Fri)]
現在の社会が生きにくいということを自殺者の統計があらわしている。新型コロナの蔓延の結果、生活できなくなっている人が増加しているということであろうか。
女性が多いということは、社会のしわが女性にしわ寄せされているということであろう。政府はあてにはならないが、それでも減らす方向で努力してほしい。 データ イギリス。ロイター(共同通信, Kyodo)2021・1・22 20年の自殺者2万919人 2020年の自殺者が2万919人に上ったことが22日、警察庁の自殺統計(速報値)で分かった。 新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年は、10年連続で減少していた19年の確定値から750人増加(対前年比3・7%増)。 男女別では、男性は11年連続で減少となった一方、女性は増加に転じ、過去5年で最多に。女性の自殺者増が顕著な上に、小中高生は同様の統計のある1980年以降で最多となった。 データを分析した厚生労働省自殺対策推進室は「厳しい状況だ。コロナ禍がさまざまに影響している可能性がある。政府として経済や生活の支援に加え、相談窓口を拡充したい」としている。 |