北朝鮮、ひそかに核関連部品製造か 首都南西部で=米分析サイト [2020年12月19日(Sat)]
北朝鮮はこのところ静かなようだが、着々と核兵器の関連部品を製造しているようだ。
来年は北朝鮮の動向に注意が必要となる。バイデン政権の従来手法から推測すれば、力の外交を推し進めるであろうから。 データ イギリス・ロイターBy Reuters Staff2020・12・19 [ソウル 18日 ロイター] - 米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は、首都平壌の南西にある降仙(カンソン)の施設で核兵器製造のための部品が製造されている可能性があるというリポートをまとめた。 この施設を巡っては、アナリストチームが核兵器用に濃縮ウランをひそかに製造している可能性があると、2018年に初めて特定していた。 ロイターが18日の発表前に確認した38ノースのリポートによると、ウランそのものを濃縮する施設ではなく、濃縮に使用される遠心分離機用の部品を作っている施設であることが衛星写真から示されるという。 国際原子力機関(IAEA)元職員のオッリ・ハイノネン氏はリポートで「施設の特徴は遠心分離機用の部品を製造する工場により近い」と指摘した。 |