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バイデン氏、選挙人投票で勝利確認 「民主主義の勝利」 [2020年12月15日(Tue)]
トランプ氏の正式な退場が決まった。バイデン氏は78歳であるから高齢な大統領の出現である。

この選挙の結果はトランプ氏の4年での退場ということが大きく響いている。歴代の大統領で4年で退場した大統領は少ない。トランプ氏がこだわるゆえんである。

人事を見ているとオバマ政権時代の人物が多い感じである。オバマ政権の政策はすっきりしない印象ー例えば南シナ海に対する中国の進出を黙認してしまったなどーを持つので、中国との覇権争いにバイデン氏が勝てるかどうか。というところである。

バイデン爺さんに日本の菅さんがうまく付き合えるかどうか。属国払いされるであろう。アーミテージやマイケル・グリーンがしゃしゃり出てくる。

データ
イギリス・ロイターBy Reuters Staff2020・12.15

[ランシング(米ミシガン州)/ウィルミントン 14日 ロイター] - 米国の次期大統領を正式に選出する手続きである選挙人投票が14日、州ごとに実施され、民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な過半数を確保した。
 
バイデン氏は同日夜に演説し、トランプ大統領の時代から「ページをめくる」よう国民に訴えた。

選挙人投票は通常なら形式的な手続きだが、今回はトランプ氏が11月3日の大統領選での大規模な不正を根拠なく主張したことで異例の注目を集めた。

一部のトランプ氏支持者は抗議デモを呼び掛け、当局者は暴力行為の可能性に懸念を示していたが、選挙人投票は目立った混乱なく円滑に行われた。

バイデン氏はカリフォルニア州の選挙人55人全員の票を得たことで、当選に必要な270人を上回った。11月の選挙でバイデン氏は306人の選挙人、トランプ氏は232人を獲得した。


バイデン氏は演説で「民主主義の炎はこの国ではるか昔に灯された。

(新型コロナウイルスの)パンデミック(世界的大流行)や権力乱用もこの炎を消すことはできないことが分かった」とし、「米国の魂のための闘いで民主主義が勝利した」と述べた。

トランプ氏は、選挙結果に異議を唱える法廷闘争も不調となる中、この日の選挙人投票の結果を来年1月6日の特別会議で承認しないよう議会を説得することにわずかな望みをかけるが、失敗に終わるのがほぼ確実とみられる。

連邦法では、連邦議会の議員は1月6日の会議で特定の州の選挙人数に異議を唱えることができる。その場合、上院、下院がそれぞれ審議を行い、採決で過半数の支持を得る必要がある。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 11:36 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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