在韓米軍基地を返還 [2020年12月12日(Sat)]
バイデン氏は、北朝鮮に対し強固路線で臨むと思われ、トランプ氏が命令した韓国からの米軍の撤退と基地返還は振り出しに戻る可能性がある。
海外からの米軍の撤退は、財政的問題が核心であるので,バイデン氏も財政問題を無視するわけにはいかない。基地の返還は進むかもしれない。 データ 文殊菩薩 20201212.jpg 韓国を訪問したビーガン国務副長官 北朝鮮問題などを担当していた、ビーガン国務副長官が韓国を訪問し、在韓米軍基地12か所を韓国に返還することが決まった。 トランプは在任期間中に、ソマリア、アフガン、イラクなどからも米軍撤退を命じており、在韓米軍撤退の準備の一環と見られる。 ビーガン国務副長官は、シンガポールでの両国の合意は今でも有効であるとし、トランプも北朝鮮とは戦争しないとツイートした。 一方で、北に関する不穏な噂がささやかれ、岩国基地に米軍機が集結しているとの情報もあり、突発的事件の可能性もある。 もし、バイデン政権に移行した場合の対北朝鮮外交は未知数だが、北朝鮮は孤立を深め、再び悪役に戻ることになりそうだ。 |