軍事問題から目をそらしてはいけない。クリル諸島へのS-300ミサイルシステム配備 日本政府は繰り返し抗議 [2020年12月02日(Wed)]
日本は第二次世界大戦で敗戦してから、アメリカの誘導もあろうとも思うが国民が軍事問題から目をそらしている。意識的に触れまいとしている。
近隣の諸国の軍事動向には敏感に反応しよう。周辺国の軍事強化は友好の証ではない。危険を察知して、軍事対決ではなく政治外交的に軍事緊張を緩和していくように国民が努力することだ。 政府が動かねば国民がデモをかけて、危険を知れせるべきである。野党ももたもたしていないで国民の安全をいかにして守るか、をシッカリと議論していくことだ。 プーチンのロシアは千島列島 択捉島に軍備を強化している。 s−300対空ミサイルは射程が400kmであるが、4連で一つの目標(戦闘機など)に時差を置いて発射され必ず撃墜するという優れものである。 400kmというとほぼ北海道をカバーしてしまう射程距離になる。日本にとっては大変な脅威となるであろう。 データ ロシア・スプートニク2020年12月02日 03:02 トピック未来の戦争 世界各国の軍事バランスはどう維持されているか 1日、ロシア軍東部分管区が地対空ミサイルシステムS-300の訓練をクリル諸島ではじめて実施したことを発表した。 軍のテレビ局によればミサイルシステムの稼働はエトロフ島で行われた。 同システムは中国国境に近いロシア極東のユダヤ自治州に配備されていたものを移動したとされる。NHKが報じた。 日本政府は、ロシアによる同地域での軍備強化に対し、この地域に対する日本政府の立場と相いれず受け入れらえないと繰り返し抗議を行っている。 地対空ミサイルシステムS-300は射程が約400キロあり、戦闘機やミサイルを迎撃する機能を有する。 クリル諸島での同システムの訓練の実施は今回がはじめてとなり、この地域での軍備強化を示すことが狙いだと見られている。 |