トランプ氏支持者の車列、バイデン陣営バス取り囲む FBIが捜査 [2020年11月02日(Mon)]
アメリカの選挙戦がエスカレートしている。
民主党の人たちが載るバスをトランプ支持者たちが取り囲んで進路妨害した疑いがもたれている。 明日の投票日には、銃器で武装した自警団が、反対派を威嚇するということがなければよいが。 今回の選挙は投票率が上がるであろうが、どちらの陣営に有利に働くか。 昔、ドイツで独裁者ヒットラーが政権をとったのは、民主的に選挙で選らばれたわけだが、ヒットラー支持の親衛隊、突撃隊などが反対派を暴力的に徹底して阻害した結果での当選である。 そういう当選でも民主主義にのっとった民主的な選出となる。ヒットラーは選挙で選ばれた独裁者だった。 あと独裁国に散見されるのが投票箱の操作(水増し―破棄)である。アメリカでも前の選挙でフロリダ州の投票数に疑いがもたれた。 アメリカは選挙戦もヒットラーの時代に戻りつつあるような印象を受ける。.. データ イギリスロイター編集2020/11./2 11月1日、米FBIは、トランプ米大統領の再選を支持する旗を掲げた車列がテキサス州の高速道路で、民主党大統領候補のバイデン前副大統領の陣営スタッフを乗せたバスを取り囲んだとされる問題を捜査していると明らかにした。 ヒューストンでの期日前投票の様子、10月5日撮影(2020年 ロイター/Callaghan O'Hare) 前週末30日に起きたもので、当時の状況をとらえた動画では、トランプ氏支持の旗を掲げたピックアップトラックやSUV(スポーツ多目的車)の一団が、サンアントニオからオースティンに向かって高速道路を走行中のバイデン陣営のキャンペーンバスを取り囲む様子が写っている。 バイデン陣営は、トランプ氏支持者の車列がバスを減速させ、道路脇に出させようとしたとしている。陣営によると、バスに乗っていたスタッフの通報を受けて地元の法執行当局が駆けつけ、目的地への到着を支援した。 バスにはバイデン氏も副大統領候補のハリス上院議員も乗っていなかったが、同陣営はテキサス州で予定していた少なくとも2つのイベントを中止した。 |