平壌で軍事パレード 朝鮮労働党創建75周年=ロイター通信 [2020年10月11日(Sun)]
北朝鮮は軍事パレードを実施した。大陸間弾道ミサイルを登場させたことはバンデン氏の当選もありえるかもしれないと想定したということだ。
改めて、アメリカ大陸を攻撃できるということを認識させようという意図であろう。 ここ2年間で北朝鮮のミサイル技術は相当程度、進歩したとみておかねばならない。 昨年しなかった軍事パレードを再開したということは、和平交渉がゆきずまっていることを象徴している。 また、真夜中にパレードを実行していることも異常である。コロナの問題があるにしても。 データ ロシア・スプートニク2020年10月10日 20:54 ロイター通信は韓国軍を引用し、北朝鮮は朝鮮労働党創建75周年を迎えた10日に平壌で軍事パレードを行い、同国の金正恩朝鮮労働党委員長が出席したと報じた。 軍事パレードでは、ミサイルや砲システムなどの新しい兵器が公開され、米国本土を射程に収める22メートルの大陸間弾道ミサイル「火星(ファソン)15」も登場した。 北朝鮮は2017年に「火星15」の実験を実施し、成功している。 報道によると、金正恩氏もパレードに出席した。 北朝鮮のテレビ局は党創建75周年を記念した軍事パレードを放送したが、テレビ番組表には記載されていなかった。 |