米大統領選泥沼化に投資家も懸念、討論会受け政権移行に不安 [2020年10月01日(Thu)]
第1回テレビ討論会ではバイデン氏が1勝したことになった。
老人性痴ほう症といわれるバイデン氏であるが、理論整然と話をしたことが好感されたようだ。 一方、トランプ氏はバイデン氏の話の中に割り込むなどして話を妨害するなどの態度であったという。 失望した人も多いいだろうが、熱狂的なトランプフアンもいるのでどういうことになるか。 バイデン氏は77歳という。一方トランプ氏も74歳であるので、70歳以上の老人同士の争いである。アメリカの老人は元気である。 日本の77歳の老人はその元気があろうか。 アメリカの将来に失望してカナダ移住の問い合わせが、その窓口セクションに激増しているともいう。 データ イギリスロイターBy Reuters 2020・10・01 [ロンドン/サンフランシスコ/東京 30日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けたトランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回テレビ討論会が異例の混沌状態となったことを受け、選挙結果の判明が遅れ、政権移行が混迷するとの懸念が投資家の間で広がっている。 11月の米大統領選に向けたトランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回テレビ討論会が異例の混沌状態となったことを受け、選挙結果の判明が遅れ、政権移行が混迷するとの懸念が投資家の間で広がっている。 トランプ大統領は29日の討論会で、新型コロナウイルス禍を背景に利用が急増するとみられる郵便投票が不正選挙を招くとの持論を改めて主張。 「何万もの票が不正に操作されているのを見たら、(選挙結果を)受け入れることはできない」と語り、最高裁が大統領選の結果を判断する可能性もあるとの見方を示した。 また、選挙に敗れた場合でも、平和的に政権を移譲することへのコミットメントを示さなかった。 パインブリッジのハニ・レッドハ氏は、討論会を受け「大統領選が泥沼化する可能性が浮き彫りとなった」と指摘。 「市場はこの可能性を織り込み、選挙当日とその直後までボラティリティーの高まりが予想されている」と述べた。 |