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投資の神様バフェット氏、お得意の危機対処術にほころび [2020年08月26日(Wed)]
新型コロナから世界の様相が大きく変わろうとしている。投資家の投資先がそれを暗示しているとみてよいだろう。

企業価値もその企業が今後生き残っていけるかどうかで判断が変わってくる。運送、
観光、旅行はなくならないから、今が買いだという見方もあろう。

データ
ロイター通信 2020.8.25

[ニューヨーク 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - もし著名投資家ウォーレン・バフェット氏が株式を売ったり買ったりすれば、他の投資家に注目される。

だから、カナダの産金大手バリック・ゴールド(ABX.TO)株を5億6400万ドル弱で取得したことと、JPモルガン・チェース(JPM.N)やウェルズ・ファーゴ(WFC.N)といった大手行の持ち株を削減したことを同氏の投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRKa.N)が公表したとあれば、今回の景気下降局面をどう乗り切るかの教訓を引き出したい誘惑にかられるところだ。

しかし、バフェット氏の危機対処術は、今回はうまくいかないかもしれない。

バフェット氏の景気下降局面の生き残り戦略は単純だ。

現金を持て。

割安な株価で質の高い企業を買え。

そしてもし、短期的な値動きに基づくのでなく、ファンダメンタルズ的な変化が正当に説明されるなら、売れ――。

だから、彼は今もそうしている。同氏は今年、デルタ航空(DAL.N)など航空株の持ち分をゼロにしたが、その理由は5月に同氏が説明したところによると「世界は既に変わった」ため。

バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)株では20億ドル超相当を買い増したかもしれないが、ゴールドマン・サックス(GS.N)や他の金融株は手放した。

総資産約7880億ドルのバークシャーからすれば、バリック株の購入分など微々たるものだ。しかし、全体的な「変化」には大きなものがある。

バフェット氏が最近語ったように、バークシャーは普通、保有分を縮小することはしない。

つまり、今回のポートフォリオそれぞれの調整の陰に「オマハの賢人」たるバフェット氏の個人的な関与はないかもしれないが、それでもこうした動きはすべて、かなりの悲観的な見方を示唆する。

だから金鉱株の購入はふさわしいのだ。金利が長期的に低い状態が続くならば金投資は利益を生むはずだからだ。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 15:27 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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