中国・湖北省 連日の大雨で230万人被災 [2020年07月08日(Wed)]
集中豪雨は日本だけでなく、中国でも大雨と洪水に見舞われ甚大な被害が出ている。
天候異変により、従来とは異なった雨量が、川沿いの人家を襲っている。 日本は、海岸の近くは津波の恐れがあり、山間部に入れば集中豪雨による鉄砲水に襲われる。 日本国中安全なところはない。鎌倉は津波の被害、河川の氾濫などが比較的少ない地帯である。 日本では安全な場所といえるかもしれない。 データ ロシア・スプートニク2020年07月08日 14:59 中国・湖北省では連日の大雨と洪水により230万人以上が被災していることが明らかになった。同省行政府が声明を発表した。 湖北省ではすでに4日にわたり大雨が続いており、同省住民231万4千人が被災している。 すでに2人の死者が出ており、4万2200人が安全な場所に非難した。また4万1700人が緊急支援を必要としている。 農地もすでに計38万4千ヘクタール超が被害に遭っており、2万8300ヘクタール相当の作物が完全に損傷した。このほか豪雨と冠水により420軒を超える家屋や建造物が完全に破壊された。 冠水に加え、大雨により地すべりや土砂崩れなどの地質災害が省内4都市で起きている。黄梅県では8日(水)地滑りにより9人が瓦礫の下敷きとなり、救命捜索活動が行われている。 関連ニュース 九州豪雨 死者は50人超に 行方不明者の捜索続く |