黒人暴行死を巡る抗議活動はロシアによる扇動という新たな「疑惑」浮上 米大統領が反論 [2020年05月31日(Sun)]
アメリカの民主党は国内の事情を、外国ーロシアに誘導する発言をしている。こういう思考方法は本質を見えぬことにしてしまうのではないか。
あんちょこにロシアのせいにすればいいという発想では物事は解決しない。 データ ロシアスプートニク2020年05月31日 09:11 米国のトランプ大統領はCNNテレビが黒人暴行死に対する抗議活動をロシアが扇動しているという趣旨の報道を行った点ついて真っ向から批判した。 先にニューオーリンズ市のマーク・モリアル元市長(民主党)はCNNテレビの番組に出演し、ミネソタ州で白人警官らに拘束された際に死亡したアフリカ系アメリカ人ジョージ・フロイドさんの死をめぐり全米で巻き起こった抗議運動はロシアが扇動している可能性があるとの考えを示した。 放火に略奪、州兵出動 激化するミネアポリスの抗議デモ モリアル元市長はCNNテレビに出演した中で、「ロシア人らは2016年の選挙時にも大変なテコ入れをして、黒人活動家らの間に紛れ込んでいた」、「あるいは彼らはこの件(暴行死を巡る抗議活動:スプートニク編集部)にも関与しているのではないか? すぐにこの点を究明する必要がある」といった発言を行った。 この報道を受けてトランプ大統領はツイッターに怒りのコメントを投稿し、「また始まった。CNNのフェイクニュースが批判するのはロシア、ロシア、ロシア」と憤りをあらわにした。 トランプ大統領によれば、CNNテレビは「視聴率が取れない病的な落伍者」の寄せ集めだという。 また、CNNテレビが中国を批判しない点については「中国のカネが欲しいからか?」と皮肉った。 |