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「日本の素晴らしき伝統と文化 でもそれは人命には勝らない」  緊急事態宣言下の日本に暮らす5人の外国人の物語 [2020年04月24日(Fri)]
英国人から見た日本の風景の感想です。それをロシアの通信社が取り上げています。日本がどう見られているのかということを知る一助となるでしょう。

5人は多いので英国人の記事だけにしました。

データ
ロシア・スプートニク2020年04月24日 12:15

日本で「緊急事態宣言」が発令されてからすでに2週間以上が経過した。

日本政府は欧州各国のような厳しいロックダウンを実施しなかったが、それでも住民は新しい環境に順応しなければならない。

通信社スプートニクは、日本に暮らす5人の外国人に、「緊急事態宣言」の発令が彼らの生活や仕事にどれほどの影響を与えたか話を聞いた。

Richさん(英国人、31歳。家族とともに横浜に在住)
「ここには素晴らしい伝統と文化があるが、でもそれは人命には勝らない」

私はB2B(企業間取引)マーケティングの専門家として働いています。個人的な理由で私は2月末に仕事を辞めました。
でも、今も同じ仕事をしていますが、今度はフリーランスとして働いています。以前は通勤時間が約2時間もかかっていました。

今、家で仕事ができることを嬉しく思っています。また、私は日本人の妻の家族と一緒に暮らしています。


妻の父親も一緒で、彼はすでに70歳を超えています。そのため、地下鉄を利用することで家族を危険にさらしたくはありません。


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日本の事態の成り行きを見ていると奇妙に感じます。

私が生まれた英国では対応が遅れ、そして、ゆっくりしていました。しかし、私の感覚では、日本の対応はさらに遅いと思います。

陰謀論にはまり込みたくはありませんが、しかし、日本政府は、東京五輪が正式に延期されてからやっとウイルスに真剣に取り組みはじめたという印象があります。

私は、欧州のようなロックダウンは絶対に必要だと思っています。
これまで通り、街には非常に多くの人たちがいて、たくさんの人たちが積極的に電車を利用しています。

日本ではウイルスの爆発的な感染拡大が起こらないという根拠は、私にはまったく見当たりません。

しかし、私は、日本には前向きな変化のための素晴らしいチャンスが現れたと思っています。

たとえば、私の妻は現在、産休中ですが、もし働いていたら、彼女は書類にハンコを押すためためだけにオフィスに通わなけれればならなかったことでしょう。

日本ではこれまで通り多くの企業が書類の承認の電子化に移行することを望んでいません。日本の伝統や文化は素晴らしいですが、でもそれは人命には勝らないです。

私は、かつてのライフスタイルを恋しく思いますが、そのために命を危険にさらしては意味がありません。

私と妻は一緒に家で過ごし、1日に1度だけ娘と散歩するために外に出ます。私たちは配達に完全に切り替え、届いた品物はすべて私が消毒剤で入念に処理しています。

Posted by ゆう東洋医学研究所 at 21:38 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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