世界10億人超に迫る飢餓、新型コロナで食糧危機に拍車 国連が警告 [2020年04月24日(Fri)]
国家別の人の移動の制限、ものの移動の停止、そして食料の輸出の停止という事態に直面してくる
皮肉なことにトランプばりの自国第一主義が世界に広がった結果を新型コロナはもたらした。 日本は食料の穀物類の自給率は50%を切っている。各国が食料の輸出を止めると日本は危機的な状況に陥る。 政府は。休耕地の再開発や、お米、小麦の自給率を高めなければならない。それと同時に牛や豚、にわとりなどの飼料も自給できる体制を至急整えてもらいたい。今年これからすぐに。 マスクの生産は海外ー中国に頼っていたから、極端な品薄になっている。国内の工場で自給率が高まればマスクは市場にでてくる。6−7月頃には出回ってくるであろう。 データ 米国 CNN.co.jp4/23(木) 14:50配信 WFPは世界でさらに1億3000万人が飢えの瀬戸際に追い込まれるとの見通しを発表した ロンドン(CNN) 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、世界食糧計画(WFP)は、世界でさらに1億3000万人が飢えの瀬戸際に追い込まれるとの見通しを明らかにした。 WFPのデイビッド・ビーズリー局長は21日の国連安全保障理事会で演説し、最悪の場合、30カ国以上が飢餓状態に陥る可能性もあると予想。 そのうち10カ国あまりでは既に100万人以上が飢えの瀬戸際にあると指摘した。 ビーズリー局長は、深刻な食糧不足を引き起こし得る要因として、紛争や景気後退、援助の減少、原油価格の急落を挙げ、そうした壊滅的な事態を避けるために迅速な行動が必要だと強調。 「われわれはCOVID―19のパンデミックに対応しながら、同時に飢餓パンデミックの瀬戸際にある」 「COVID―19の経済的影響による死者が、同ウイルスによる死者を上回る現実的な危険がある」と訴えた。 |