970万バレルの減産で市場の安定目指す 減産でついに合意し、加盟する23か国すべてが共同宣言を承認した。 [2020年04月13日(Mon)]
|
新型コロナウイルスの蔓延ー外出禁止ー工場の稼働低下・休止ー原油の消費量激減ー価格の下落ー原油生産国の収支悪化ーという悪循環である。
原油は消費量減少から生産量を縮小せざるを得ない。これで石油製品価格は上昇に転じるであろう。米国のトランプ氏は原油価格下落でオイルシール価格の下落による生産者が窮境から脱出できる。 ロシアのプーチン氏は原油と天然ガスの価格下落による歳入減少に歯止めがかけられる。 新型コロナウイルスの蔓延に歯止めをかけることに全力を尽くすことだ。 データ ロシア・スプートニク 2020年04月13日 07:23 新型コロナウイルスの感染拡大で国際的に原油の需要が激減する中で、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は日量970万バレルの減産でついに合意し、加盟する23か国すべてが共同宣言を承認した。 先に1000万バレルの減産と報じられていたが、30万バレル縮小した形だ。リアノーボスチ通信の消息筋が明らかにした。 4日間にわたって続いたOPECプラスの減産交渉がついに終了した。 ロシアとサウジアラビアは減産で合意したものの、メキシコが日量40万バレルの減産を拒否して交渉から離反したため、協議は難航していた。 メキシコは当初、40万バレルの減産を期待されていたが、10万バレルの減産でOPECプラスに参加する全23カ国の代表らは合意した。 6月以降もOPECプラスは減産を続けるが、メキシコの減産継続については議論されなかったと消息筋は話している。メキシコが負担するはずだった残りの30万バレルは米国が肩代わりする。 ロシアのノヴァク・エネルギー相によれば、米国は200万から300万バレル規模で減産する用意があるという。 ノヴァク・エネルギー相は国営放送「ロシア1」の番組に出演し、原油安は「彼らにとって甚大な数の失業者を意味し、経済を大幅に低下させる要因、特に一部の州にとっては」と語り、減産の重要性についてコメントした。 協調減産は5月1日に始まり、段階的に減産幅は縮小される見通し。 ロシアは5月から6月にかけて日量250万バレルの減産を行うことで合意した。これによりロシアの生産量は日量1100万バレルまで縮小する。 |



