ポンペオ国務長官が批判 中国は新型コロナウイルスの情報を当初積極的に共有しなかった [2020年03月07日(Sat)]
米国国務長官の発言としては遅れている。CIAなどの防諜機関からの報告が早い時点で上がっていたはずで、本人も1月の段階で認識していたであろう。 米国としてもかなり油断があったとしか言えない。日本政府は更に後手に廻っていた。習主席の日本訪問荷の日程が決まっていたので判断が遅れたということもあろう。 ロシア。スプートニク2020年03月07日 03:32 米国のマイク・ポンペオ国務長官は、中国政府は新型コロナウイルスに関する情報の共有を当初積極的に行なわず、そのことから米国は「一連の対応の遅れが生じた」と批判した。 ポンペオ国務長官はテレビチャンネルCNBCのインタビューに応え、「最初の段階で我われが得た情報は十分なものではなく、そのことが今日我われが直面する問題での一連の対応の遅れを引き起こした。 感染症の専門家たちは私に、それはあってはならないことだと述べている」と語った。 また、同国務長官は、中国政府との作業は失望に満ちていたと述べた。 中国の新型コロナウイルス 中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。 専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルス2019- nCoVが疾患の原因と判断した。 各国は、 中国との国境を閉鎖したり、 中国発着の国際線を減便や一時停止するなど、 感染拡大防止のために様々な方策をとっているが、 そうした努力にも関わらず感染者数は日々増加している。 中国に続き、韓国、イタリアで、特に多く感染が広がっている。 |