米国株下落、幅広い銘柄に売り 新型肺炎巡る懸念で [2020年01月26日(Sun)]
中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を世界が恐れている。肺炎は医療手段での治療の方法が難しい。若い人で軽度なならば助かるが、普通は難しい。
アメリカの株式がはっきりと反応した。現在のペスト菌に匹敵するおそろしさを感じる人が多いのではなかろうか。 肺炎という病状は、現代医学でも治療方法がはっきりと確立されていないだけに人々を恐怖心に陥れる。日本も思い切った感染の断絶の対策が必要となろう。 今後の動向を神経質にみて置く必要がある データ Reuters Staff2020.1.25 [ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は下落。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を巡る懸念から幅広い銘柄に売りが広がった。 米疾病対策センター(CDC)がこの日、米国内で2人目の感染者を確認したと発表したことを受け、主要株価3指数は軒並み大きく下落。とりわけS&P総合500種の1日の下げ率は約3カ月ぶりの大きさとなった。 週足では、ダウ平均とS&Pが昨年8月以来の大幅な下げを記録。ナスダックも7週間ぶりに下落した。 レノックス・ウエルス・アドバイザーズの最高投資責任者、デービッド・カーター氏は「市場は不透明性を嫌う。新型コロナウイルスは市場にかなりの不透明性をもたらしている」と指摘した。 |