富豪ジョージ・ソロス氏、トランプ氏とフェイスブックの「策略」を語る [2020年01月26日(Sun)]
ジョージ・ソロス氏は株式の売買で大富豪となったが、その資金を活用して政治にもかなり影響力を発揮していると見られている。
例えば、ウクライナの内戦にも裏から策謀し、反ロシア側の南ウクライナ地域の人々に資金援助とか軍事援助をしたらしいとの噂が流れていた。 彼には、様々な情報がはいっており、それを一部暴露するということはあり得ることではある。政治的策謀もする人物の発言だけに興味深い。 データ ロシア・スプートニク2020年01月24日 21:20 筆者 : ブルームバーグ 89歳の富豪、ジョージ・ソロス氏は、フェイスブックはトランプ大統領の再選を手助けする、と語った。ソロス氏の「策略」説をブルームバーグが引用して伝えている。 ソロス氏は、「トランプ氏とフェイスブックはある種の非公式相互支援契約に向けて動いている。フェイスブックはトランプが再選するように機能し、トランプ氏はフェイスブックを守るだろう」と語った。 ブルームバーグは、ソロス氏は発言の根拠は何も示してないと指摘している。フェイスブック側は、ソロス氏の発言は「全く正しくない」とブルームバーグに対応した。 フェイスブック、政治広告販売の従業員へのボーナス廃止へ フェイスブックに対する非難 フェイスブックは2016年、トランプ氏の勝利に貢献したとして非難された。偽ニュースに対処できず、これが最終的に米国市民の意見に影響を与えたとされている。 フェイスブックは2017年、政治的宣伝を扱うシステムを変更すると発表した。 この原因となったのは米国大統領選挙中に政治的宣伝を掲載したロシアの「トロール・ファーム(荒らし工場、情報工作組織)」の活動であり、フェイスブックによると、宣伝キャンペーンはロシアから調整され、470の偽アカウントを通して宣伝が拡散されたという。 宣伝には10万ドル(約1096万円)が費やされたとみられている。 |