米国政府はイランの核施設への先制攻撃を熟考=ポンペオ国務長官 [2020年01月19日(Sun)]
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イランは核兵器の開発を、長距離弾道ミサイルの開発に全力をあげることになるだろう。アメリカのポンペオ国務長官の先制攻撃の熟考ということはそれに対抗することになる。
万が一、アメリカが先制攻撃を行った場合、イランは、サウジアラビアや周辺国に展開しているアメリカ軍の基地、並びに石油生産リグに対する攻撃を行うだろう。 中東は、非常に危険な緊張を続けることになる。 データ 露西亜・スプートニク 2020年01月18日 08:02 トピック米国対イラン 中東の新たな対立激化 米国のマイク・ポンペオ国務長官は、米国政府は、イランに核兵器を所持させないため、同国の核施設への先制攻撃の実施について熟考していると明らかにした。 ラジオ番組「Hugh Hewitt Radio Show」の中では、ポンペオ国務長官に対し、他国領土へのイスラム共和国側からのミサイル攻撃に照らして、イランの核施設への先制攻撃が必要なのか質問がされた。 米議会可決 トランプ大統領の対イラン兵力使用に関する権限制限 ポンペオ国務長官は、「それは重要な質問で、そのことについて我われは熟考してきた」と答えた。 ポンペオ国務長官は、この間、米国のドナルド・トランプ大統領は、イランは「核兵器を所持することはできない」と確信し、また、イランの側はこの兵器の所持を追及していないと表明していると指摘した。 |



