腹式呼吸で免疫力を向上させよう
[2016年11月19日(Sat)]
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腹式呼吸で腹式呼吸を向上させよう
腹式呼吸 人間は、特別に意識をしなくても呼吸をしていますが、 鼻や口から空気を吸って酸素を取り込み二酸化炭素を吐きだす のが呼吸です。 呼吸には2種類あり胸式呼吸と腹式呼吸です。 腹式呼吸は一般的には胸郭[肋骨などからなる龍状の骨格] をなるべく動かさずに行う呼吸のことを言います。 胸式呼吸とは、ラジオ体操の深呼吸のように肋骨を大きく広げて 息を吸う呼吸法を指します。 肺の機能 呼吸を掌る臓器である肺は心臓などと異なり、 スポンジ状のため自力では動かせません。 周囲の筋肉が一緒に動き、 呼吸をしているのです。身体中を循環するリンパも 筋肉を動かすこと により動くのと似ています。横隔膜が動くとリンパも流れ易くなります。 横隔膜の働き その中で重要なのが、ドームの形をした筋肉である横隔膜の働きです。 息を吸う時横隔膜が下がって、内臓に圧力がかかり、 腹が膨らむような形になります。息を吐く時は内臓が横隔膜を 上に押し上げます。これに適した呼吸法が腹式呼吸といいます。 胸を大きく広げて息を吸う胸式呼吸に比べて横隔膜が上下しやすいと 言われています。 息を吐くことを重視 特に息を吐くことを重視しながら腹式呼吸でゆっくりと 呼吸すると、自律神経のバランスを整える効果が得られると言います。 この結果、脳内で気持ちを落ち着かせる物質の分泌が促され、 精神の安定につながります。 リンパ球を増やす作用 自律神経の安定につながる自律神経の一つである副交感神経には リンパ球を増やす作用があり、病原体から身体を守る免疫力を高める 作用も期待できると言われています。 腹式呼吸には腹部の血液の流れや排便の調子も良くする効果 が見込めます。そして溜まった内臓脂肪を燃焼させます。 つまり腹式呼吸をしっかりすると、横隔膜が上下に動きます。 これによって内臓の血行がよくなり新陣代謝が良くなったりするのです。 "吹き矢"なども腹式呼吸 これを身につける練習法として,筒につめた矢を吹いて的に命中させる "吹き矢"なども腹式呼吸を身につけるのに向いていると言われます。 湘南の医院でもこの"吹き矢"を患者に勧めて腹式呼吸をさせるように しているところもあり、そこのドクターは、それに合わせ、 太極拳の運動を勧めています。 太極拳は 太極拳は、高齢者でも若い人と 同様に参加でき、その運動は、普段は動かさない内臓の筋肉を動かし、 横隔膜を動かすことが出来るのです。 太極拳の呼吸法は基本的に腹式呼吸を取り入れていると思います。 良い声を出すのに重要 もう一つの腹式呼吸の効用は声が通るようになることです。 そして声量が増すことです。腹式呼吸には、良い声を出すのに重要です。 腹式呼吸が出来るようになると強い空気圧で息を長く出せるようになり、 大きな声や通る声が出しやすくなります。 <データ>日本経済新聞 |



