日中はこれからも協力体制は継続できるが、日韓はそうはいかないであろう。この談話は3者会談のまえの中国が上げたアドバルーンであろう。
露西亜のプーチン氏が露中の軍事同盟について否定的な発言をしている。
本心はわからないが、露中の軍事同盟は両国が長い国境線にて接しているだけに今後どう動くかだ。
北朝鮮と中国のすり合わせはどうなっているのか気になるところだ。中国は北朝鮮の意向を代弁するかもしれない。
データ
露西亜・スプートニク 2019年12月19日 14:12
中国外務省の羅照輝次官は19日のブリーフィングで日中韓首脳会談を前に、3か国の協力には有望な見通しがあり、日中韓は引き続き障壁を取り除き、一つの方向に進み続けると述べた。
羅氏は「韓国と日本は外国貿易と投資を優先し、ハイテクノロジーや情報の分野で明らかな優位性を有している。
また中国は、インターネットおよび5G通信技術の分野で巨大な市場と優位性を有している」と指摘した。
また羅氏は「中国は自国の扉をさらに広く開き、市場と発展の機会を日本ならびに韓国と共有し続ける」と述べ、「我々は引き続き障壁を取り除き、正しい方向に進み続ける」と語った。
日中韓首脳会談は中国の四川省成都で今月23〜24日に開かれる。会談では、北東アジアにおける協力、地域的及び国際的な課題、また朝鮮半島の非核化について議論される見込み。
日韓はこの3国首脳会談に合わせて、安倍首相、文大統領の首脳会談を実施する方向で調整に入っている。