那覇市長「琉球のシンボル失った」 首里城火災に落胆 [2019年10月31日(Thu)]
とても悲しい出来事である。琉球のシンボルが失われた衝撃は大きい。
昔、首里城址に琉球大学があったが、その大学を移転させ、首里城を再建築したものである。日本の一つの文化遺産が焼失した。 首里城は第二次世界大戦のおり、沖縄にアメリカ軍が上陸した折、アメリカ軍の攻撃によって焼失していた。それを長い年月をかけ再建したが、昨夜焼失してしまった。つらいことだ。 データ 朝日新聞社 2019/10/31 10:06 「1000年に1度」想定せず 被害拡大か 首里城の火災について記者会見し「残念でなりません」と語る城間幹子・那覇市長=2019年10月31日午前8時23分、那覇市役所、 首里城のある那覇市の城間幹子市長は、火災を受け、緊急記者会見を開いた。 城間市長は「残念でなりません。衝撃を受けている」と硬い表情で話した。 首里城について「那覇市だけでなく、県民にとって象徴的(な存在)。観光業界にとっても大切な財産。 琉球の歴史を物語るシンボルを失い、落胆の思いがある」と言い、「気持ちとしては早い段階で再建されるとありがたい」と述べた。 |