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2019年09月05日 21:19ロシア・スプートニク
東方経済フォーラムでのプーチン大統領・安倍首相の会談を目前に控えた2日、共同通信に、ロシアがオホーツク海を敵の船から守る目的でクリル諸島(日本名で千島列島)の2島に新型地対艦ミサイル「バスチオン」を配備する計画をもっているという記事が掲載された。
これにより近いうちにもロシアは、カムチャッカ半島から北海道までの円弧状の領域に統一の防衛線を築く作業を終わらせる。
共同通信はこのことが日露の平和条約交渉を複雑化させる恐れがあるとの見方を示した。
興味深いことに、共同通信は昨2018年12月の時点ですでに「バスチオン」配備構想について詳細な記事を掲載していた。
だが今回の記事は、共同通信は入手したロシア当局の内部文書をもとに報じたという形をとっている。
このような内部資料が日本の通信社の手に渡ることについて、ロシア人歴史家で露日関係に詳しいアナトーリー・コーシュキン氏は驚くにはいたらないとして、次のようにコメントしている。
「これは報道関係者が入手したのではなく、諜報機関からの情報だ。ロシア外務省のイーゴリ・モルグロフ次官でさえ記者団に対して、『自分はロシアの軍事インフラ設置計画は知らない。
これは平和条約を議題とする交渉には何の関係もない。交渉ではロシアの軍事インフラの設置問題は討議されない』と発言し、詳細な情報の引用を行っていないぐらいだ。