木製戦闘機の制作 [2016年11月07日(Mon)]
木製戦闘機の制作
第一の敗戦。 1945年8月15日は、第一の敗戦の日である。67年前、日本は第二次世界大戦で 主にアメリカとの戦争で敗れた。 終戦という言葉より、敗戦という言葉でしっかりと事態を 見つめる事が大切ではないだろうか。 なぜ、戦争で敗れたのか。 なぜ、日本の指導層は戦争に踏み切ったのか。なぜ、戦争で敗れたのか。 石油などエネルギーはどうであったのだろうか。日本の長い歴史を振り返り、 日本の過去・現在・未来を 8月15日には、日本人として、よく考えねばならないと思う。 零戦ー海軍戦闘機 その第二次世界大戦での事であるが、当時の花形は、 零戦と親しまれた海軍戦闘機であった。零戦の外、陸軍でも多数の 飛行機が生産されたが、(合計で27,000機)機体の主要な材料は ポーキサイトを原料とするジェラルミン[高張力アルミニウムに銅、 マンガン、マグネショウムを加えた軽合金]であり、 国内ではほとんど産出されず、もっぱら海外より運ばなくては ならなかった。 昭和19年にはこれらの物質を満載した貨物船はアメリカ軍の潜水艦 によりことごとく撃沈され、材料難から航空機の生産が 急激に落ちてしまった。 木製飛行機の製作に取り掛かった。 そこであわてて、木製飛行機の製作に取り掛かったが、 基礎研究の木材を強化する方法、貼り付けの強力な接着材などが 研究されておらず、少数しか製作できず、しかも戦闘用の飛行機 (戦闘機・攻撃機)は作れなかったのであった。 |