安倍首相のイラン訪問は成功したのであろうか。トランプ氏からの密書でも手渡したのであろうか。どうもそういうことはなさそうである。
イランはアメリカの出方によっては、核兵器の製造に踏み出すぞというメッセージを安倍首相に伝えたということであろう。
日本のタンカーが攻撃されたようだが、日本の安倍さんに余計なことをするなという警告であろう。非常に分かりやすい動機である。
イランは安倍さんに石油禁輸の解禁を依頼しているのであるから、イランであることはない。おそらくは、イランと対決しているイスラエルの一派であろう。
そのあと押しはアメリカの産軍派につらなるボルトンである可能性が高い。
データ
スプートニク日本 2019年06月13日 19:55
イランの最高指導者ハメネイ師は、イランが核兵器の取得を必要とした場合、米国はそれを阻止することはできないだろうと述べた。
イラン、原油禁輸停止要求 トランプ氏へ伝達を、安倍首相に
ハメネイ師はイランを訪問中の安倍首相との会談で、「我々は核兵器に反対しており、私が出したファトワ(宗教見解)は核兵器製造を禁止した。
だが、もし我々が核兵器を製造するという目標を持っていたならば、米国はどうすることもできないだろう」と述べ、「米国による禁止が妨げになることはないだろう」と指摘した。
ハメネイ師のサイトで発表された。
またハメネイ師は、米国は数千発の核弾頭を保有しているため、米国にはどの国が核兵器を保有している可能性があるか、またどの国は核兵器を保有していないかを指摘する権利はないと述べた。