米中貿易戦争がアメリカの製造業に悪影響を与えている。貿易戦争が長期化すれば、更に悪化することになる。トランプ氏の再選に暗雲となる。
中国の指導層はトランプ氏が、米中貿易戦争の余波でその結果、再選するか、落選するか分析をしているところだろう。
その結論により、米中貿易戦争にタオルをいれるかどうかを決めることになろう。

データ
ロイターロンドン 2019年5月11日 / 08:03 / 26分前更新
[ロンドン 9日 ロイター] - 米国の製造業セクターは、2015年以降と08年のグレートリセッション(大不況)以前の期間で最も著しく活動が減速していることが、一連の連邦政府データなどから分かる。
米中貿易摩擦が激化し、事業環境の不透明感が増しているにもかかわらず、アジアや欧州の製造業に比べて米国勢は底堅く推移してきたことが一部の専門家にとって悩みの種だった。
しかし新規受注や雇用、労働時間、販売価格、また民間の景況調査を注意深く分析すれば、それらは2018年半ば以降に米製造業の勢いが弱まったことを一致して示している。
ホワイトハウスは、経済指標のヘッドラインが比較的強い点や米国株の底堅さを強調しているが、製造業は過去9カ月でひどく痛めつけられたのだ。
こうした製造業の減速ぶりは、ホワイトハウスが中国と貿易協議に合意して貿易戦争のエスカレートを避けようとする動機になる。
製造業関連の指標がおしなべて成長減速を伝えているのは以下に見る通りだ。
●航空機を除く非国防資本財の新規受注は1─3月の前年同期比伸び率が4.1%と、18年6─8月の8.3%に比べて半分未満になった。
