世界最強の軍艦などという報道は、ロシアにとって軍事抑止力として機能するであろう。ロシアに対する攻撃は控えようという心理につながる。
装備されている兵器が半端ではない。防御としてs−400ミサイルの装備、攻撃用として対艦ミサイルp−800オーニクス、巡航ミサイルカリブルの装備で攻撃力が増強されている。
日本の自衛隊も優秀な兵器は表に出すべきである。軍事的な抑止力となる。
400km圏内の敵方ミサイルの撃墜能力の正確さとか破壊力とかをしめしてもらいたい。
データ
スプートニク日本2019年05月05日 17:53
ロシアの原子力ミサイル巡洋艦「ナヒモフ提督」号は刷新を行うことで世界最強の軍艦になりうる。英字の軍事専門ポータル「ミリタリーウォッチ」がこうした記事を掲載した。
同誌は、「ナヒモフ提督」号の刷新は船のほぼ全システムにおよぶものの、中でも一番大きな変化があるのは攻撃兵器と指摘している。
高射砲ミサイルはS−300FからS−400の海上バージョンに交換され、これによって最高で400キロ圏内のハイパー音速の戦闘機、弾道ミサイル、巡行ミサイルの迎撃が可能となる。

原子力ミサイル巡洋艦「ナヒモフ提督」
20基ある長射程型対艦ミサイルP−700「グラニート」は、超音速対艦ミサイルP−800[オーニクス]、巡航ミサイル「カリブル」とおそらく超音速対艦巡航ミサイル「ツィルコン」の80基と入れ替えられる。
これらのミサイルの操縦には最新のレーダーが用いられる。
巡洋艦の刷新は2022年に終了予定。