石油エネルギーの産出国が、1位がアメリカ、2位がロシア、3位がサウジアラビアとなっている。エネルギーの構造がOPECから、アメリカ、ロシアに移つていることが注目点である。
ロシアが産出する天然ガス、アメリカが産出するオイルシールも含まれているのかどうか。世界のエネルギーの構造が変化したといえるであろう。
データ
スプートニク日本
2019年02月20日 17:57
共同石油データ・イニシアティブ(JODI)が発表したデータによると、2018年12月のロシアの産油量は、日量1073万8000バレルで再びサウジアラビアを上回り、一方で米国には及ばす、世界2位だった。
JODIによると、米国の12月の産油量の日量平均は1165万8000バレルで、世界1位の産油国の地位を維持した。
3位はサウジアラビアで日量1064万3000バレルだった。
JODIによると、ロシアの産油量は前月比0.08%増、米国は0.3%減、サウジは4.06%減だった。
