ゴーン容疑者の保釈の夢を見事に打ち砕いた。クリスマスを自宅でという希望がなくなって本人はさすがにしょげているであろう。
しかも、自宅に家宅捜査が入ったということは特捜も徹底的に起訴するものであろう。
日産の子会社を通じて日産が保有するブラジル、ベイルート、パリなどのゴーン容疑者の別荘にも早く捜査をすべきだ。
東京地検特捜部が動くときは、国策捜査である可能性が高いが、もう一方、アメリカの影もちらついているのであろうか。
アメリカの自動車会社にとって、ルノー・日産・三菱の自動車販売台数の躍進は、心穏やかではないはずである。
データ
12/21(金) 10:50配信 産経新聞
ゴーン容疑者を特別背任容疑で再逮捕、東京地検特捜部 勾留長期化へ
多くの報道陣が集まった東京拘置所=21日午前、東京都葛飾区
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)=金融商品取引法違反罪で起訴=が、平成20年のリーマン・ショックで生じた私的な投資による損失約18億円を日産に付け替えるなどした疑いが強まったとして東京地検特捜部は21日、会社法の特別背任容疑で再逮捕した。
ゴーン容疑者は報酬過少記載事件で10日に再逮捕され、東京地裁が20日に勾留延長を認めない決定をしたため、近く保釈される可能性が高まっていた。
今回の再逮捕で勾留は長期化する見通し。