隣国、韓国とは友好を深めていきたいものだ。文化もさることながら、スポーツの分野でも、相互に競い合い、ともに力をつけていきたい。
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[ⓒ 中央日報/2018年11月05日10時16分
平昌五輪日本女子カーリング代表スキップの藤澤五月。(写真=中央フォト) 「私たちは再対決を待っています」
今年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子カーリング韓日戦で名勝負を繰り広げた「チーム藤澤」が「チーム・キム」とのリターンマッチを待ちこがれている。
平昌五輪準決勝当時、日本の藤澤五月(27)は韓国の「メガネ先輩」こと金恩貞(キム・ウンジョン、28)と激しいスキップ(主将)対決を繰り広げたが、延長の末に破れた。
「チーム藤澤」は日本代表として、3日から10日まで江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)カーリングセンターで開かれる2018パシフィックアジアカーリング選手権(PACC)に出場している。
だが、「チーム・キム」(慶北体育会)が8月の国家代表選抜戦で春川(チュンチョン)市庁に破れて代表資格を失ったことで両チームの再対決は不発となった。
五輪閉幕後、9カ月ぶりに江陵を再び訪れた「チーム藤澤」に会った。「チーム・キムのことを覚えているか」という質問にメンバーは「もちろん、もちろんです」と答えた。
「もう一度勝負してみたいか」という質問に、サードの吉田知那美(27)は「私たちは待っている」と言って明るく笑った。