介護保険のよもやま話 1 ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャー(以下ケアマネと略す)は介護保険による認定調査が終わり、介護度が確定すると事業所を選定し、そこからケアマネが決定されてきます。
介護支援事業所は、利用者の方が自分でも選定できますが、大方は、地域支援包括センター、または紹介により依頼されたケアマネがケアプランを作成し、そのプランに基き関係事業者による担当者会議が開催され、ご本人、家族の方を交え会議を行いご本人、ご家族のご意見を入れながらケアプランを変更し、ケアプランが確定します。
介護支援専門員(ケアマネージャー)の交代をお願いすることはできるのでしょうか。
できます。
その場合、担当のケアマネとどうも相性が悪い感じがするとか、自分にあったケアプランを立ててくれていないなどという不満があることもあります。
その時は、その事業所の管理者と検討して決める。また、包括に相談してください。
ケアマネの交代は可能です。
一人ケアマネの事業所の場合は地域包括などに相談して事業所を変更してもらうこともできます。
ケアマネは自宅生活のことなど、ご本人と長らく相談相手として付き合っていくことになりますから、ご本人のためにその介護知識をフルに使ってくれる方が望ましいと思いますが、人間ですから相性の問題もあります。
ケアマネにとっても相性のいいご利用者様が望ましいのです。
当方はケアマネが6人いますから、検討し、適性と思われた時ケアマネの交代を行っています。