伊フィレンツェ、路上の立ち食い禁止 罰金6万4000円 [2018年09月08日(Sat)]
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9/7(金) 14:58配信 CNN.co.jp (CNN) 世界中から観光客が集まるイタリアのフィレンツェで、路上での食事を禁止する条例が施行された。 違反に対しては500ユーロ(約6万4000円)以下の罰金が定められている。 条例は4日から施行された。主要観光名所の歩道や道路、店舗や住宅の前などで立ち止まって食べることを禁止する。 対象となるのは市内でも特に人通りの多い4本の道路で、禁止時間は正午〜午後3時までの昼食時と、午後6時〜10時までの夕食時。 フィレンツェには世界から年間1020万人の観光客が訪れる。わずか5年の間に観光客は240万人も増えた。 特にサンドイッチやアイスクリームなどの人気店が並ぶ通りには大勢の観光客が詰めかけるようになり、混雑を悪化させ、ごみ問題を深刻化させているとして規制を支持する声が高まっていた。 |