データ
2018年5月5日 / 毎日新聞(ワシントン)
リチウム・トライアングル
南米アルゼンチンとチリ、ボリビアの国境地帯は「リチウム・トライアングル」と呼ばれ、近年、急速にリチウム生産に伴う開発が進んでいる。
チリや米国、豪州、日本が開発の主なプレーヤーだったが、ここに来て存在感を増すのは中国だ。
中国は日米欧から自動車産業の主導権を奪おうと電気自動車(EV)シフトを国家戦略に掲げ、リチウムを買いあさっている。
アンデス山中で展開される「天空のリチウム争奪戦」を注視したい。
付記
リチウム電池などでしらてているリチウムは石油エネルギーからの脱却に欠かせない物質っである。日本はこの争奪戦に参入してリチウムを確保してもらいたい。