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「売りは始まったばかり」、2月以来で最大の調整を予想−モルガン・スタンレー [2018年07月31日(Tue)]
「売りは始まったばかり」、
データ
ブルームバーグ2018年7月31日 10:30 JST

業績が良く上昇しておかしくないプロシクリカル銘柄が後れを取った
米株市場の相場は今後も悪くなるばかりだろうとモルガンS

4−6月(第2四半期)決算シーズンは、業界のリーダー格企業の業績が市場予想に届かず、モルガン・スタンレーにとって、それは株価上昇の勢いが尽きた可能性を示す憂慮すべき兆候と受け止められている。

  S&P500種株価指数を構成する企業の85%余りの業績がアナリスト予想を上回ったにもかかわらず、特に業績が良く、大幅に値上がりしてもおかしくないプロシクリカル(循環増幅性)銘柄が後れを取っている。

オンライン動画配信サービスの米ネットフリックスや米フェイスブックの業績が予想を下回ったことが、モメンタムトレードの妨げとなり、今年の最大の勝ち組でさえ確かな上げが見られない。

  そのように7月の株価上昇を脅かすリスクが増大しており、成長率がピークに達しつつあり、ポジションも積み上がる状況で、26日から3営業日続落した米株市場の相場は、今後も悪くなるばかりだろうとモルガン・スタンレーのアナリストらは予測する。

  マイク・ウィルソン氏を中心とするモルガン・スタンレーの株式ストラテジストらは30日のリポートで、「売りは始まったばかりであり、われわれが2月に経験して以来で最も大きな調整となる見通しだ」と指摘。

テクノロジーと一般消費財、小型株が中心となる場合、平均的なポートフォリオに与える悪影響がより大きくなる可能性が高いと分析した。

  ナスダック総合指数の26日以降の下落率は3.7%を上回った。2月8日時点では1月の高値から約10%下げていた。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:48 | 湘南鎌倉 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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