”老老介護”世帯5割超 厚労省調査
介護する方、介護される方とも65歳以上 [2016年09月27日(Tue)]
”老老介護”世帯5割超 厚労省調査
介護する方、介護される方とも65歳以上 介護される方、介護する方共に65歳以上という世帯が増加している。 現在の政府・厚労省の福祉介護の方針は病院、や介護施設ではなく、在宅介護にて、家庭で高齢者を看ていくということである。 高齢者といっても比較的元気な方もおられるが、 中には若くして病を患い介護を必要とされる方も多い。 在宅では、子供の同居家庭が理想であろうが、住宅事情や、 地方勤務や海外勤務者も多く、同居は可成り難しい家庭が多い。 又、高齢者の単身者も増加しており、これらの境遇の孤立した 高齢者を支えるのは、介護保険制度の中に位置つけられているが、 巡回訪問介護や訪問医療、の24時間体制などの整備である。 だが、この仕組みは実施が大幅に遅れているが現実の姿である。 仕組みの整備が遅れている中、”老老介護”がどんどん進んでいって いるのが現実である。 ケアマネージャー(介護支援専門員)の役割が拡大 現況では、介護度の重い方や、独居の方の在宅支援は ケアマネージャー(介護支援専門員)に負うところが多い。 家族が動けないとき、ケアマネージャーがその代行を担うなど 介護のコーデネーターとしての役割が高まっている。 病院や介護施設の入退院時の付き添いや、 高齢者の相談相手としてなどを含め介護知識の豊富なケアマネージャー (介護支援専門員)が在宅支援の要となってきている。 ケアマネージャーの質にもばらつきがあるので"好いケアマネ、良い 事業所"を選択することが大切である。 当方はケアマネージャー[介護支援専門員]4名在籍し、 万全の態勢にあるので、介護が必要な方は相談してください。 いつでも、どこでも、対応できる。但しエリアは湘南・鎌倉・藤沢である。 以下、朝日新聞より 「老老介護」の割合は高まっている 同居家族が主に介護を担う世帯のうち、介護される人だけでなく、 する人も65歳以上という世帯の割合が5割を超えた。 厚生労働省が15日発表した2013年の国民生活基礎調査でわかった。 団塊の世代が高齢者となり、「老老介護」の広がりが深刻な問題 となりそうだ。 調査は13年6〜7月に実施。介護については、 原則自宅で介護されている7270人(有効回答率87%) の家族を対象にした。 主に介護をする人は、同居する家族が61・6%で最も多く、 介護サービスの事業者(14・8%)、別居の家族ら(9・6%) が続いた。 主な介護者が同居家族と回答したうち、介護する側、 される側とも65歳以上の世帯は51・2%。 前回10年の調査から5・3ポイント増え、 この調査が始まった01年以降、初めて半数を超えた。 ともに75歳以上という世帯も前回調査より3・5ポイント増え、 29・0%に達した。 同居家族の内訳は、配偶者が42・5%、子どもが35・4%、 子どもの配偶者が18・2% <追記>リハビリに強い<ゆう>の意味 表題に”リハビリに強い”と唱っている理由は、当方のケアマネージャー (介護支援専門員)のうち半数が、鍼灸・マッサージ師の国家資格を もっているからである。 国家試験を受ける為に3年以上専門学校、或いは鍼灸関係大学にて学び 試験に合格している。そこでは東洋医学の基礎知識を学び、リハビリ の専門家としての知識と技能を身につけている。 また、病院などのリハビリ科などで実地の経験を積んできている。 その上に、ケアマネージャーの資格をもっているので、リハビリ を重視したケアプランを容易に立案出来る。そこが当方の強みである。 <ゆう>とは{メディカルゆう}の”ゆう”で、湘南・鎌倉では”ゆうさん” と親しまれている。また”ゆう”は友、悠、勇、優、の4つの意味を含む。 |