人間とは、人間特有の直立2本足歩行という作動スタイルをとっている生物であるということができます。
脊椎に縦に地面平面に垂直に直立させて内臓の重さを骨盤で受けて2本の足で支えています。
その結果、およそ3kgあるという頭を支える首と肩のこり、体幹上部65%の重さを支えている腰のこりというものが発生せざるを得なくなるのです。
加齢とともに脊椎を痛め、首こり、肩こり、腰こりをはじめとした各種関節の痛みを必然的に招くという宿命を人間は持っています。
重力負荷からくる疲労により発症する関節障害から人々は逃れることができないのです。
人間が持つ最大のストレスとしての、首こり、肩こり、腰こりの発生は人間が持つ宿命です。
この宿命を緩和する、楽にする、癒すことができるのが鍼灸マッサージ施術なのです。
鍼灸マッサージ師による施術により身体を気持ちよくさせ、喜ばせ、楽にさせることができます。
鍼は身体を喜ばせる、灸は身体を楽しませる、マッサージ指圧は身体を気持ち良くさせるというように、鍼灸マッサージ全部が身体に気持ちよくするものなのです。
身体を治すということは、身体が気持ちいいことをする。身体を癒すということは身体が喜ぶことをすることだと思います。
“こり”をほぐすことは、身体が喜ぶことをするわけです。首のこり肩のこりと腰こりをほぐしそこにたまっている“こり”すなわち乳酸という疲労物質から解放すれば身体は軽くなるのです。
鍼灸マッサージは身体を軽くし、癒し、身体を喜ばせるためのものです。
それをこつこつと実践しているのが、鎌倉の“ゆう東洋医学研究所”です。