散歩のすすめ 湘南鎌倉・腰越を散歩
湘南型山車の元祖 小動神社祭 [2016年09月23日(Fri)]
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湘南鎌倉・腰越を散歩
湘南型山車の元祖 小動神社祭 腰越は、義経の腰越状で知られているが、隣の藤沢市片瀬海岸、 江の島の方が、知名度が高い。だが、町の真ん中を江ノ電の路面電車が走り、 ―といっても路面なのは江の島駅と腰越駅の、この区間だけなのであるがー 独特の街並みという風情がある。 7月13日(日曜日)は腰越のお祭りの日であった。天王祭といい、 江の島のハ坂神社と共同のお祭りとして昔から続いている。 腰越の小動神社(こゆるぎじんじゃ)は昔、佐々木盛綱が近江の国の八王子宮 を歓請したもので、江戸時代までは八王子社と称していたそうである。 明治元年(1868年)の神仏分離にともない小動神社と改称した。 鎌倉に近江の国にゆかりある神社があるということは新発見である。 長年住んでいる割には疎かったというところである。 湘南型山車の元祖 このお祭りでは、山車を使い、唐破風屋根、小型木製車輪、回り舞台を 3大特徴とする湘南型山車の元祖である。 この腰越の町の中央には江ノ電の路面電車が走り、山車と電車がすれ違う時は、 それぞれが神経を集中しなければならないほどの狭さである。 子供神輿もあり、こんなにたくさんの子供たちがいたのか、 と思うぐらい多数の子供たちがいて神輿を担いでいた。 子供はお祭りが大好きで、また子供たちの活気にふれると、 ほのぼのと嬉しい気分になってくる。将来に希望が湧いてくる。 大人が担ぐ神輿は、勇壮に腰越海岸から海に入る。 海の中の神輿もまたいい。さすが昔からの漁師まちであった 名残りでもあろう。 海にはいる神輿は湘南では浜降際という寒川神社を出発点として 茅ヶ崎海岸まで走り、海に飛び込む祭りが知られている。 近隣の神社の神輿が集結するのでかなりの数の神輿となり、 海の中でせめぎ合うのもまたよい。 近隣の子供たちは高校生になると、酒を一人前にひっかけ、 重い神輿を担ぎ夜明け3時ごろ出発し寒川から茅ケ崎海岸までの 長距離を走るのがうれしいものであるのだそうだ。 腰越は、腰越漁港のとなりの小動神社の地下には、昔、 日本軍が造った砲台があったそうである。上陸してくるだろう アメリカ軍をくい止める為のものであった。 アメリカ軍には“オリンピック作戦”という相模湾上陸作戦が作成されていた。 腰越港は漁港で、相模湾に釣りにでる釣り船の基地として 釣り人には有名である。休日の朝は、釣り人でごった返す。 日本人はやはり、海の民―海洋民族なのであろう。 動きとしては、釣り宿が、食事の店をだし漁師料理として 地元で上がる新鮮な魚を食べさせていることや、 イタリア料理のお店なども出てきて、クッチーナ・オーラ・レガーレ (0467-39-2772)なども新たに出店しているなど、 楽しみが増える町となってきている。 みなさんにも、海水浴や、ゆっくりと腰越の町を散歩することをお勧めしたい。 |



