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ダブルハルタンカーのボイルオーバー [2009年09月16日(Wed)]

 (独)海上災害防止センターでは日本財団の助成事業として、ダブルハルタンカーのボイルオーバー(火災による油面の高温が油中を下に伝搬し、タンク底部の水に接して水蒸気爆発を起こし、噴出飛散した高温油に引火し火災が急激に激化する現象)の調査研究を行っています。
 平成18及び19年度の基礎実験によりダブルハルタンカーはボイルオーバーが発生する危険性が高いことを確認しました。3年目となる平成21年度は、全長約300mのダブルハルタンカーの120分の1模型を製作し、タンク内の原油を燃焼させボイルオーバーが発生するかどうかの実験を行いました。
 実験の結果、通常の火炎の高さは約2mでしたが、ボイルオーバー発生時の火炎高さは約6mまで達しました。ボイルオーバーは、それぞれサイドタンクで1回、センタータンクで1回発生し、センタータンクではボイルオーバー発生後も数回の爆発が生じました。
 この実験により実際にダブルハルタンカーが火災を起こした場合には、ボイルオーバーが発生する可能性が高いものと推定されます。

      定常燃焼

サイドタンクボイルオーバー

センタータンクボイルオーバー

ボイルオーバー後の再爆発
Posted by m100055 at 10:53 | 関連する成果物 | この記事のURL