「スポッ!と入ると楽しいね」 [2024年09月27日(Fri)]
9月に入り、虹っ子のみんなは、「シャトルなげ」に取り組んでいます。 これは、個別セッションだけでなく、 かといって決められたグループセッションでもなく、 同じ時間帯の子ども達で一緒にやる活動を広げたい という思いから、取り組みが始まりました。 これまでもクッキングやゲームなどに取り組んできましたが、 今年度は初の取り組みです。
日頃,各セッションでも、運動遊びを通して、 投げたり、蹴ったり、飛んだりと 興味関心に応じて、持っている力を 活用してもらおうと取り組み中ですが、 今回は「シャトルなげ!」。 みなさん、「シャトルなげ」ってご存じですか? まず、45センチ×35センチくらいの大きさで、 高さは10センチ弱の浅い箱を準備します。 その中にやや大きめの紙コップを敷き詰めます。 敷き詰めるのがコツです!シャトルは7個くらいあるといいですね。 そして集計表もあるといいですね。 これは子どもに応じて、入ったシャトルの数が確認できるようにです。
では、本番です。箱の正面に投げる位置を決めます。 箱までの距離は子どもによって臨機応変にします。 投げる位置には滑り止めの小さなマットを置いて、 ひと目で分かるようにします。 ルールは、シャトルのコルクの部分を親指と人差し指で 持って紙コップめがけて投げるだけというシンプルさ。 シャトルは色とりどりコルクのものをそろえ, ウキウキ感を感じてもらえるようにします。 シャトルは先端のコルクの重さで、かなりの命中率で 「スポッ、スポッ。」と紙コップに入っていきます。 これがほぼ味わったことのない快感かも。とにかく気持ちがすっきりします! 入らなかった場合でも、応援している人が「おっしい!」と 心から言えるくらい「おしい!」感じでシャトルが 紙コップの上に乗ったり、近くに落ちます。 よって、子ども達も「あきらめない感」が維持される雰囲気で、 投げ続ける子が多いように思います。
先週は、同じ時間帯にセッションをしているカーズ君、 ペンギン君、トーマス君の3人でやることになりました。 3人は順番に並んで、それぞれに投げる様子を列から 体を傾けて見守り、自分の番をじっと待っていました。 きっと心の中では様々な感情を整えていたことと思います。 それを見守るパパやママの応援の中で、 諦めることなく取り組む様子に、みんなで笑顔で満たされた 気持ちになったのではないでしょうか。 これからも様々な取り組みを計画中です。どうぞお楽しみに!!
しらいし
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at 12:51
スタバにお出かけ [2024年09月19日(Thu)]
中学生のブルー君と外出をしたときのことです。 今回は、地下鉄に乗って泉中央にあるスタバに行ってきました。
公共の場でのマナーを守ること、 本人の「やってみたい」を実現し、経験につなげることがねらいです。
当日を迎えるまでに、電車の乗り方のマナーの確認、外出の計画を一緒に考えました。
そして、当日。 なんだかいつもよりソワソワしているブルー君。
ですが、地下鉄の中でのマナーはばっちりです。 人を見すぎないことを意識して目線は上にずらしたり、話すときも小声で、隣に人が座ったら狭くないかを気にかけたり。 席が空くと、「座ったら?」と優しい一言までかけてくれました。
いざ、スタバに到着すると、 「スタバに来るの3年ぶりくらいなんだよね」 と、少し緊張した様子で話すブルー君ですが、注文するときの店員さんとのやりとりもとても落ち着いていました。
席に着いて、近況について語り合いました。 「俺の話題は出し尽くしたから、先生話題出していいよ」 とのこと。
ここ数年で、話の聞き方や相づちがとても自然にできるようになりました。 須田の話題にも、質問してくれたり、「〇〇なんじゃない?」とブルー君なりのアドバイスをくれたりしました。
時間も気にしながら「〇分になったら出る?」と、見通しを持って行動する姿や、 「ごみ箱こっちにあるよ〜」と、さりげなく誘導する姿。 終始優しさ全開のブルー君でした。
初めての外出でしたが、ブルー君の優しさに触れ、公共の場での振る舞いも身に付いていると感じた外出になりました。
また、一緒に外出の計画を立てたいと思います!
ほたる
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at 13:33
すぽっと183号 [2024年09月17日(Tue)]
会報誌「すぽっと」は、正会員、賛助会員の皆さんのほか、発達障害への理解やサポートネットの活動内容を広く知ってもらうため、県内の児童館、幼稚園、保育園、特別支援学校、病院、各関係機関等にお届けしています。 情報発信をし続けて、183号になりました
児童館や市民センターだけでなく、エル・ソーラ、エル・パーク、アーチル等にもお届けしていますので、ぜひ手に取ってお読みください。
さて、9月末は、会員更新手続きの期日です。今年度の正会員年会費のご納入がまだの方は、どうぞよろしくお願いいたします。 ご寄附や賛助会員は、いつでも受け付けていますので、当法人の事業内容にご賛同いただける方は事務局までお問い合わせください。 一人でも多くの方のご参加をお待ちしています!!
太田
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at 13:45
セミナーのお知らせです。 [2024年09月13日(Fri)]
2024年度2回目のセミナーのご案内です。
テーマは「自分らしく生きるためにしてきたこと」です。
講師をしていただくのは、「分散脳 バラバラな自分の思考が一つになる時〜自閉症スペクトラムの私が語ること、書くことの意味〜」の著者である、わたなべ みほさんと、お母さんのくみこさんです。
前半は、重度の自閉症・構音障害があるみほさんの生い立ちから現在までを振り返りながら、あってよかった支援や言葉、文字の表出方法をどのように獲得していったのかをお伺いします。 後半は会場の方々からの質問も受け付け、その場でみほさんやくみこさんに答えていただきます。
今回のテーマでもある「自分らしく生きるためにしてきたこと」をたくさん話していただきたいと思います。
日時:2024年11月3日(日、祝) 10:00〜12:00(会場は9:30からとなります) 場所:エルパーク仙台セミナーホール1.2 定員:70名 参加費:法人正会員 無料 賛助会員又は正会員以外の方 3000円
お申し込みはこちらから↓ https://docs.google.com/forms/d/1z2pF18irMcrTOn4YAOSFxrRpvRPd8508fo5B57pTlT8/viewform?edit_requested=true
メールまたは電話でも受け付けていますので事務局まで、問い合わせください。 メールアドレス:mddsnet01@gmail.com TEL:022-341-0885
皆様のご参加お待ちしております。
あかま
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at 13:21
なにができるかな?
[2024年09月12日(Thu)]
ブルーくんが虹っ子に通い始めて、5ケ月が経ちました。
スケジュールをしっかり確認しながら動き、 課題の一つひとつに、じっくり取り組みます。
課題の後のおやつも、楽しみのひとつで、 いつも美味しそうに、お菓子を食べています。
そんなブルーくんの課題に取り入れ始めたのが、粘土。 粘土を細長くして、ヘビを作ったり、 3色の粘土を丸くして、だんごを作ったりしました。
粘土でアルファベットを作っていたとのことで、 粘土をコロコロ丸くしたり、細長くするのも上手です。
この日は、スーパーや冷蔵庫でよく見る、あれを作ろう!
白い粘土を、手でコロコロ動かし、細長くします。 緑の粘土で、装飾をしたら…。
「ブルーくん、これ何に見える?」
にやっとしながら…「だいこん!」
同じように、赤い粘土で人参も作りました。
そして、大根と人参を包丁で切って、鍋に入れグツグツ。 大根と人参の煮物ができました!
器に盛りつけ、パパにもおすそ分け。 みんなで「いただきまーす」「あむあむあむ」と美味しく頂きました。
粘土でいろんなものを作り、想像して遊んで、楽しいね! そんな気持ちの共有を、ブルーくんと沢山できればいいなと思いました。
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at 12:52
9月のおしゃべりサロンのご案内 [2024年09月01日(Sun)]
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at 09:00